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アイリスオーヤマ、富士裾野工場が本格稼働

2023年7月24日

アイリスオーヤマは20日、今年1月に取得した「富士裾野工場」が本格稼働を開始したと発表した。

 新工場は、国内2ヶ所目となる飲料水の生産拠点。1ラインあたりの生産能力は富士小山工場の約2倍で、年内に追加導入する予定の天然水ラインの生産量も含めると両工場での生産能力は、約1.6倍になる。

 また、工場の隣に建築する物流倉庫は、約80,000パレットに相当する物資を収容できる平倉庫。新倉庫の稼働により、飲料水のさらなる安定供給を実現し、災害時に迅速かつ円滑に物資を供給できる体制を構築する。

 さらに、太陽光パネル設置により工場の使用電力の一部を自社発電し、脱炭素化も推進していく。

■ 新工場概要

所在地:静岡県裾野市須山2810番地の4 他
総投資額:300億円
敷地面積:60,759㎡

◇ 生産工場
建物総面積:20,981㎡
生産能力:天然水1500ケース/h
    :炭酸水1300ケース/h
生産商品:天然水500ml、炭酸水500ml
収容能力:約10,000パレット
生産ライン特長:ペットボトル内製化、全行程自動化による省人化、富士小山工場の生産ラインの約2倍の生産能力
新規雇用人数:現時点で約140名(今年中に計210名程を採用予定)
工場取得日:2023年1月24日
本格稼働開始:2023年7月(天然水ラインは2023年10月稼働予定)

◇物流倉庫
収容能力:約80,000パレット
建物総面積:約50,000㎡
稼働予定日:2024年6月(予定)

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