メタルフォージ、宮崎県門川町の工場増設
2023年7月24日
鍛造品を製造するメタルフォージ(宮崎県東臼杵郡)は、本社工場を増設する。7月21日、宮崎県の立地企業(増設)として認定された。
同社は、自動車や建設機械の部品を鍛造工法で製造している。今回の増設により、大型の8トン油圧ハンマーを導入し、新たに産業用ロボット減速機のギヤ部品を製造する計画。
産業用ロボットは業種の括りなく製造業・非製造業での活用拡大が見込まれている。今回、ロボットの減速機ギヤに備え付ける部品の大口受注が決定したことから、工場を増設し、新規に油圧ハンマーを導入する。
新設備は、これまでのエアドロップハンマーと比較し圧倒的な省エネ効果があり、カーボンニュートラルの対応としても期待されている。
■ 工場増設概要
工場名:(株)メタルフォージ
工場設置場所:宮崎県東臼杵郡門川町大字門川尾末10787-2
設備投資額:14億7100万円(2023年度)
敷地面積:880㎡
建築面積:880㎡
延床面積:880㎡
新規雇用者数:11人(2024年度11人)
事業内容:産業用ロボット減速機ギヤ部品の製造
生産計画:2024年度/12億3200万円
:2025年度/14億2200万円
:2026年度/14億2200万円
:2027年度/14億2200万円
:2028年度/14億2200万円
着工:2023年5月6日
完成予定:2024年3月31日
操業開始予定:2024年6月1日