東陽テクニカ、東京都江東区にR&Dセンター
2023年8月3日
東陽テクニカは7月31日、東京都江東区木場にR&Dセンターを竣工したと発表した。
R&Dセンターの開設により、分散していた拠点を集約することで物流、検査、修理、校正の一元化を図り、迅速に高水準の屋内でEV実車による認証試験まで可能にした充電評価システムなどの設備を投入するほか、耐荷重を500㎏/平米と、これまで技術本部が拠点としていた施設に比べ約1.6倍に拡大する。物流エリアでは、2t/平米の耐荷重を備え、電動フォークリフトや大型垂直搬送機を導入し、モノの移動における効率化、機動性の向上を図っている。
R&Dセンターは、本社ビルから約4㎞離れた場所に位置し、拠点間の距離を短縮することでシームレスな業務遂行を可能にした。本社同様に完全フリーアドレスで、社員の創造力向上とイノベーションを促進する。新R&Dセンターを活用することで、多様化する計測ニーズに対応し、技術開発体制を強化していく。
■ 研究施設概要
名称︓(株)東陽テクニカ R&Dセンター
所在地︓東京都江東区木場1-1-1
敷地面積︓2,634.60㎡(796.96坪)
延床面積︓7,676.61㎡(2,322.17坪)鉄筋コンクリート造地上7階建て(本館7階、別館2階)
稼動開始日︓2023年8月16日から順次開始予定