松屋アールアンドディは17日、ベトナム・ドンナイ省に建設していた新工場が完成し、稼働を開始すると発表した。

　新工場建設により、レンタル費用の削減による年間1億円以上のコストダウン、集約化・効率化によるコストダウンを図る。今後は 8 月にかけて旧工場から新工場への移動を行い、9 月に稼働開始する予定。

　新工場では、松屋アールアンドディが独自に開発した生産管理システムを各事業に導入することで、生産現場における迅速な不良対応やデータ入力ミスを減らし、生産性を改善させる。その他、太陽光などクリーンエネルギーの活用によりCO2削減を行い、サステナビリティリスクへの対応にも取り組む。