守谷輸送機工業、横浜市の新工場が稼働
2023年8月25日
守谷輸送機工業は21日、横浜市金沢区に建設していた鳥浜製品管理センターが完成し、稼働を開始すると発表した。
同社の主力製品である荷物用エレベーターは、物流センターや倉庫、生産拠点、研究施設などの建築棟数の伸⻑に伴い、受注増が続いている。
こうした状況下で同社は、現状500台の生産能力を2027年3月期までに1.2倍の600台への引き上げを計画している。この計画の一環として、横浜市金沢区の取得済み用地に建設を進めていた鳥浜製品管理センターが稼働を開始した。
同センターは、製造工程の一部を移転して生産能力の向上を図るとともに、生産増に対応するために品質管理業務の集約・機能強化を図っている。600台の生産体制構築に向けては、更なる生産能力拡充策として、新工場の建設を計画している。詳細については決まり次第、公表するとしている。
■ 新工場概要
名称:鳥浜製品管理センター
所在地:神奈川県横浜市金沢区鳥浜14-18
敷地面積:2,587.3㎡
延べ床面積:3,066㎡
構造:鉄骨造二階建て
作業内容:1F/製罐組立、巻上機検査
:2F/電気工場、制御盤検査
稼働開始:2023年8月21日