工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

トヨタ紡織、米国ケンタッキー州に自動車用内装部品の新工場

2023年9月1日

トヨタ紡織は8月31日、米国ケンタッキー州クリスチャン郡 ホプキンスビル市に、自動車用内装部品を生産する新会社 TOYOTA BOSHOKU WESTERN KENTUCKY, LLC.を設立すると発表した。

 今後、需要の高まりが見込まれるシート骨格機構部品を内製化することで、域内での競争力強化を目指す。

 新会社は、トヨタ紡織100%出資の米州地域統括会社であるトヨタ紡織アメリカ(米国ケンタッキー州)が出資し、2025年の稼働を予定している。
米国に展開しているトヨタ紡織アメリカ拠点のほぼ中央に位置し、シートトラックやシートリクライナなどのシート骨格機構部品を供給する計画。

■ 新工場・新会社概要

所在地:米国ケンタッキー州クリスチャン郡ホプキンスビル市
資本金:134.8百万USドル(約190億円※)
設立:2023年9月
出資比率:トヨタ紡織アメリカ 100%
投資額:約225百万USドル(約300億円※)
用地面積:約49エーカー(約198,000㎡)
建屋面積:約30,400㎡
従業員数:約140名(操業時予定)
生産品目:自動車用内装部品(シートトラック、シートリクライナ、モーターwithギア等)
操業開始予定:2025年
※1USドル=141円で計算

このエントリーをはてなブックマークに追加