横浜ゴム、新城南工場に太陽光発電システム導入
2023年9月11日
横浜ゴムは6日、新城南工場(愛知県新城市)に導入した自社太陽光発電システムが稼働を開始したと発表した。
今回、新規導入した太陽光発電システムと同時に、4月から導入している再生可能エネルギー由来の電力(再エネ電力)を使用し、プレミアムEV専用の高性能サマータイヤ「ADVAN Sport EV」やその他の高性能タイヤを生産する。
正式稼働した太陽光発電システムの出力規模は約1.1MW、年間予測発電量は約1,469MWhで、年間で約599トンのCO2排出量を削減できる見込み。また、導入した再エネ電力は100%再生可能エネルギー由来かつCO2排出量はゼロ。再エネ電力への切り替えにより削減できるCO2排出量は年間で約570トンを見込んでいる。
2030年以降は同工場で培ったノウハウを国内外の生産拠点に展開し、2050年までに全生産拠点のカーボンニュートラル化を計画している。
■ 太陽光発電設備概要
所在地:愛知県新城市野田字古屋敷1番地(新城南工場)
出力規模:約1.1MW
年間予測発電量:約1,469MWh
CO2排出量削減量:約599トン/年
稼働開始:2023年8月