横浜冷凍、幸手物流センターが着工
2016年4月7日
食品卸売事業および倉庫事業を行う横浜冷凍(横浜市西区)は4月5日、埼玉県幸手市の幸手中央地区産業団地内に建設を予定していた幸手物流センター(仮称)の起工式を行ったと発表した。
同センターは、冷却方式に自然対流方式の長所を活かした「RD冷却方式」を採用。また、当社の屋上太陽光発電としては2番目の規模となる約615KWの発電システムを設置する予定。
同社は圏央道沿線に、加須物流センター、加須第二物流センター、鶴ヶ島物流センター、伊勢原物流センターを既に稼働させている。同センターを併せると収容能力は11万トンを超える。
今度、圏央地区に展開するネットワークを活用し、顧客に最適な物流サービスを提供する。竣工は2017年6月を予定している。
■ 新物流センター概要
名称:幸手物流センター(仮称)
所在地:埼玉県幸手市大字神扇、平須賀・神明内幸手中央築産業団地
構造:鉄筋コンクリート造3階建
敷地面積:12,500㎡
延床面積:18,500㎡
冷蔵収容能力:20,800トン
F級:17,700トン
C&F級:2,500トン
C級:600トン
着工:2016年4月
竣工予定:2017年6月