工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

東洋合成工業、千葉県東庄町に管理分析棟竣工

2023年9月25日

東洋合成工業は19日、香料工場(千葉県香取郡)に建設を進めていた管理分析棟が竣工したと発表した。

 香料工場では、フレーバー(食品香料)・フレグランス(化粧品香料)製品に使用する高品質な合成香料材料を生産し、世界27か国以上に安定供給している。

 今回新設した管理分析棟では、香料の香気に影響を与える微量成分分析だけでなく、さらに精密かつ高度な分析が可能な機器の環境を整備した。また、敷地内に分散していた工場各部門のミーティングスペースを増やし、円滑なコミュニケーションをとりやすくしている。

 管理分析棟の活用により、工場全体のコミュニケーションの強化と生産性向上を図り、更なる事業拡大と安定供給を目指す。

■ 分析棟概要

名称:香料工場 管理分析棟
所在地:千葉県香取郡東庄町宮野台1番58号
投資額:約3億円
敷地面積:約400㎡
延床面積:約800㎡
竣工式:2023年9月1日

このエントリーをはてなブックマークに追加