サンライン、山口県岩国市に大気圧プラズマ開発拠点
2023年9月26日
山口県は20日、釣り糸の製造や大気圧プラズマの開発・実験・装置販売を行うサンライン(山口県国市)が、本社敷地内に最先端の大気圧プラズマ処理設備を備える実験施設「Plastas Lab.(プラスタスラボ)」の竣工式を行うと発表した。
同社は、2019年から独自技術である大気圧低温プラズマ技術「プラズマライズ」を利用し、釣り糸事業をはじめ、製造業を中心とした実験や開発等を受託している。
近年、関心の高まりを見せる産業、ヘルスケア、食品・農業分野へのプラズマソリューションを展開する新規事業拠点として新設された。
■ 施設概要
施設名:(株)サンライン プラズマライズ事業部 Plastas Lab.
建設地:山口県岩国市玖珂町1600-21
建築面積:150㎡
規模・構造:鉄骨造、平屋建
事業内容:プラズマ処理実験、新規事業開発
設備:大気圧プラズマ源(ジェット、ダイレクト、ICP、その他)、自動走査ステージ、Web会議システム等
竣工式:2023年10月2日(予定)
操業開始予定:2023年11月