ニップンは3日、愛知県知多市に建設を計画している製粉工場の地鎮祭を行ったと発表した。

　新工場は、大型穀物船が接岸できる知多埠頭（株）に隣接し、原料小麦サイロに直接アクセスできるため、原料調達コストの削減が可能となる。
また、最新の自動化技術等を組み合わせ、DXの活用によるスマートファクトリー化を推進し、自然災害に強く、省エネ・環境を含めSDGsに配慮した最先端の製粉工場とし、製粉事業におけるコスト競争力の向上と収益基盤の強化を目指す。