オートリブ、愛知県知多市に中部事業所
2023年10月10日
オートリブは9月22日、愛知県知多市に中部事業所を開設したと発表した。
同社は、日本の自動車メーカー向けエアバッグ、シートベルト、ステアリングホイール(ハンドル)などの自動車安全部品を製造している。
昨今の自動車を含めたモビリティ業界の大きな変化の中、日本の顧客との連携をより強固なものにするため、顧客の拠点に沿って同社拠点の再編を行い、東日本・西日本・中部それぞれの地域におけるサービスの拡充を図る。
新事業所は、インダストリー4.0に基づく最新鋭のオートメーション・デジタリゼーション技術を取り入れ、同社の高いものづくり力の実現を目指している。またサステナビリティの観点から、同社の長期的な気候変動目標に基づき100%再生可能エネルギーを利用した事業所になり、構内で使用する産業用車両は全て電動化している。
■ 新工場概要
名称:オートリブ(株)中部事業所
所在地:愛知県知多市北浜町11-19
敷地面積:約53,000㎡(同社筑波事業所の約1.3倍)
生産品目:エアバッグ、ステアリングホイール(ハンドル)
工場棟:生産エリア/約4,427㎡、倉庫エリア/約9,406㎡
構造:工場棟/1階建て、事務所棟/2階建て
開設:2023年9月