島水、鹿児島県阿久根市に水産物加工工場
2023年10月11日
天然魚や養殖魚の加工、輸出販売を行う島水(鹿児島県阿久根市)は、阿久根市晴見町に水産物加工場を新設する。9月25日、阿久根市と立地協定を締結した。
同社は、主に米国に対し自社で加工した商品の輸出を行っているが、今後事業を拡大していくためには、輸出先国の政府機関が定めるHACCPの要件に適合する施設の認定が必要となっていた。
今回、対米国のHACCP要件に適合する施設の認定を受けるため、衛生管理体制を強化する。加えて、水産物の中でも市場規模が拡大している養殖ブリを中心に、加工能力を向上させる。
■ 新工場概要
工場名:(株)島水 水産物加工場
所在地:鹿児島県阿久根市晴見町9番地2:他1筆
投資予定額:約5.4億円
用地面積:2,597㎡
建物面積:740㎡(延床面積)
新規雇用者:20名(工場稼働1年目)
事業内容:天然魚と養殖魚の加工、輸出販売
生産計画:[加工尾数]約96,000尾[売上高]約8.1億円(工場稼働1年目)
着工予定:2023年10月
完成予定:2024年3月
操業予定:2024年10月