資生堂、大阪工場を閉鎖/大阪茨木工場に統合
2023年11月1日
資生堂は10月31日、大阪工場(大阪府大阪市)を大阪茨木工場に統合すると発表した。
資生堂は、大阪府内に1948年から操業している大阪工場と2020年から操業を始めた大阪茨木工場を保有している。今回、2工場を統合し、大阪工場の高い生産技術と大阪茨木工場の最新鋭の設備を活用して、持続可能な環境で高品質な製品を生産する計画。2026年上半期までに統合を完了し、大阪工場の生産活動を終了する予定。
資生堂では、グローバルに展開している工場や物流センター、サプライネットワークチームを中長期的に安定した生産体制の確立を目指し、地域のニーズに迅速に対応して今後のさらなる成長性を確保する。
■ 大阪工場概要
所在地:大阪府大阪市東淀川区小松2-17-45
主な生産品:スキンケア商品(化粧水、乳液、美容液、クリーム、化粧下地、洗顔など)
閉鎖予定:2026年上期中(大阪茨木工場への統合完了後)