芦森工業、韓国に新工場
2015年8月11日
自動車用シートベルト、エアバッグ等を手掛ける芦森工業は11日、韓国現地法人が、韓国江原道原州市に自社工場建設を決めたと発表した。
同社は、韓国現地法人であるASHIMORI KOREA CO.,LTD.を、生産機能を持たない部品調達拠点として 2011年10月に韓国江原道原州市に設立し、工場を賃借、シートベルトをはじめとする自動車安全部品の調達、組立、供給を手掛けていた。
今回、韓国市場での業務拡大、新規受注獲得を目指し、自社工場建設を決定したという。投資額は約10億円で敷地面積は9,200㎡、自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造を予定し、2018年度には約41億円の売り上げを見込む。
■ 新工場概要
会社名:ASHIMORI KOREA CO.,LTD.
所在地:韓国江原道原州企業都市開発区域
投資額:約10億円
敷地面積:9,200㎡
建屋面積:2,600㎡
主な事業内容:自動車用シートベルト・エアバッグ・内装品等の製造・販売
操業開始予定:2016年1月
◇ 事業計画の概要
売上計画:2016年度 約24億円
2017年度 約33億円
2018年度 約41億円