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ファスフォードテクノロジ、山梨県南アルプス市にR&D棟竣工

2023年12月8日

FUJIは11月30日、グループ会社で半導体製造装置を製造するファスフォードテクノロジが建設していたR&D棟が完成し、竣工式を行ったと発表した。

 AIやIoTの社会実装、5G対応の進展でデータ通信量は飛躍的に増加しており、データ通信を支えるデジタルインフラであるデータセンターや基地局への投資も積極的に行われている。また、EVや自動運転など自動車関連向けにも半導体デバイスの需要は広がっており、半導体関連市場は今後も成長・拡大することが見込まれている。

 こうした市場環境の中、主力製品であるダイボンダの多様なラインアップを実現する開発環境の構築を目的にR&D棟を建設した。

■ R&D棟概要

所在地:山梨県南アルプス市下今諏訪610-5番地内
総投資額:約25億円
延床面積:約6,172㎡
構造:鉄骨造 地上3階建
着工:2022年11月
竣工式:2023年11月29日

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