スプレッド、神奈川県秦野市に新工場建設
2023年12月14日
人工光型植物工場を運営するスプレッド(京都府京都市)は13日、次世代型加工工場「テクノフレッシュ秦野」の建設を開始したと発表した。
生産するのは、業界最長の消費期限(加工日+最大6日)を実現した超鮮度カットレタス。神奈川県秦野市に新工場を設けることで、最大消費地である関東エリアへ迅速かつ安定的な供給を目指す。生産開始は2024年6月を予定している。
テクノフレッシュは、次世代型植物工場Techno Farmで農薬を使わずに栽培されたクリーンなレタスを使用し、最先端の自動化設備と専用加工技術を組み合わせた次世代型加工工場。世界初となる「AIレタス芯抜きロボット」をはじめとして加工工程の85%を自動化することで、生産性の向上と高い鮮度保持を実現している。
■ 新工場概要
建設地:神奈川県秦野市
敷地面積:約4,800㎡
生産品目:カットレタス
生産能力:8トン/日
生産開始予定:2024年6月