朝日ラバー、第二福島工場を増築
2023年12月20日
朝日ラバーは19日、福島県西白河郡の第二福島工場を増築すると発表した。
同社は、2023年4月から第14次三ヵ年中期経営計画をスタートし、光学事業、医療・ライフサイエンス事業、機能事業、通信事業の4事業の成長を目指している。
そのうち、医療・ライフサイエンス事業では、光学事業に続く収益の第二の柱としての成長を目指している。同事業の製品を開発・生産する工場は、福島県西白河郡泉崎村の第二福島工場(2002年建設)と福島県白河市の白河第二工場(2017年建設)があるが、今後の開発製品の受注見通しを踏まえ、第二福島工場の生産能力を増強させるため、同工場の増築を決定した。
■ 工場増築概要
所在地:福島県西白河郡泉崎村大字泉崎字山崎山1番地3
投資予定金額:約4億円(建屋のみ)
建築面積:今回増築部分(一層)約600㎡(現在の第二福島工場の延床面積3,345㎡)
増築部分で生産する製品:診断・治療向けの医療用ゴム製品
着工予定:2025年3月
完成予定:2026年3月
稼動予定:2026年4月