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東邦チタニウム、若松工場に太陽光発電設備導入

2024年1月11日

東邦チタニウムは10日、若松工場でPPAモデルによる太陽光発電設備を導入したと発表した。

 今回、同社グループとして初めてPPAモデルを活用し、発電事業者が設置した設備からの電力を自社で消費する。創出する再生可能エネルギーは、CO2排出量年間約845トンの削減(化石燃料由来の電力との比較)に相当する。

 同社は購入電力のCO2フリー化を2021年度から進めている。今回のPPAモデルによる太陽光発電設備を導入することで、追加性のある再生可能エネルギーを長期間にわたり安定的に確保できる。また、今回導入する設備の一部にはコンセントを備えており、停電時にはパソコンやスマートフォンなどの充電が可能となっている。

■ 発電設備概要

所在地:福岡県北九州市若松区響町1丁目62−1(若松工場)
CO2排出削減量:年間約845トン
稼働開始:2023年12月

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