豊田合成、ブラジルの生産子会社が開所
2016年4月20日
豊田合成（愛知県清須市）は14日、ブラジルの生産子会社であるGDBRインダストリアコメルシオ有限会社（以下：GDBR）は、現地時間の4月13日に開所式を実施したと発表した。
同社グループにとって、GDBRは南米初の生産拠点であり、長期的に成長が期待されるブラジル市場において、更なる現地化を図るという。
同社はブラジルでGDBRの他にも、2015年11月に自動車用樹脂部品を生産するペクバル社に資本参加しており、2拠点体制でカーメーカーへ製品を提供している。今後も同社グループはグローバルで最適な生産・納入体制を整えていくとしている。
■ 新工場概要
会社名：GDBR Industria e Comercio de Componentes Quimicos e de Borracha Ltda.
所在地：ブラジル連邦共和国 サンパウロ州 イタペチニンガ市
敷地面積：約220,000㎡
建屋面積：約18,000㎡
生産品目：オートモーティブシーリング製品 （ガラスラン、ドアウェザストリップ 等）
：内外装部品（インストルメントパネル構成部品 等）
：セーフティシステム製品（サイドエアバッグ、助手席エアバッグ 等）
従業員数：約260名 （2016年3月）
開所日：2016年4月13日
