サントリー、大阪工場に55億円投資
2024年2月8日
サントリーは7日、大阪工場に55億円を投資し、生産能力を強化すると発表した。
サントリー大阪工場は最も歴史ある重要な生産拠点であり、サントリージャパニーズクラフトジン「ROKU〈六〉」とサントリージン「翠(SUI)」を製造している。
今回、需要の高まるジンをはじめとしたスピリッツ・リキュールの生産能力増強と品質向上を目的とし、2025年にかけて55億円の設備投資を行う。新たに「スピリッツ・リキュール工房」を敷地内に建設すると共に、浸漬タンク5基の新設、蒸溜釜4基の更新や開発生産設備などを新設することで、生産能力を2.6倍に増強する計画。
■ 設備投資概要
所在地:大阪府大阪市港区海岸通3-2-30(大阪工場)
投資額:2025年にかけて55億円
生産品目:ジンをはじめとしたスピリッツ・リキュール
生産能力:2.6倍(大阪工場全体における生産能力。ジン原料酒は2倍に増強)