オリエンタルアグリ、鹿児島県指宿市に野菜加工工場
2024年2月14日
鹿児島県は8日、農産物の生産・加工等を行うオリエンタルアグリ(東京都渋谷区)と立地協定を締結したと発表した。
同社は、2016年5月に(株)プラウとして設立し、2020年7月に称号を(株)オリエンタルアグリに変更。指宿市でオクラとスナップエンドウを栽培している。
今回、日本一の生産量を誇る指宿産のオクラを中心に、市内の価格調整等で廃棄される規格品野菜や廃棄される規格外品野菜の高付加価値化等を目的として廃棄野菜等の加工事業(冷凍野菜等の製造や販売)を行うため、加工工場を新設する。
■ 新工場概要
工場名:(株)オリエンタルアグリ 指宿工場
所在地:鹿児島県指宿市開聞十町1127番地4
投資予定額:約2億6,021万円
敷地面積:2,933.01㎡
建物面積:300㎡
事業内容:指宿産農産物の加工事業(冷凍野菜等の製造や販売)による食品ロス削減と地域活性化を実現
生産計画:年額約6,711万円(初年度売上)
新規雇用予定者数:7名
着工予定:2024年3月
操業開始予定:2024年11月