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東京応化工業、韓国で工場建設用地取得

2024年2月14日

東京応化工業は13日、連結子会社であるTOK尖端材料(株)(韓国・仁川広域市、以下TOKAM)が、韓国京畿道平澤市に新工場建設用地を取得すると発表した。

 東京応化工業は顧客密着戦略のもと、韓国におけるフォトレジストの研究開発・製造・販売拠点として、2012年にTOKAMを設立。現在では、連結売上高における韓国向け売上高の割合は約13%を占めている(2023年12月期実績)。

 今回、平澤市に建設予定の工場で自動化、省人化によるスマートファクトリー化を推進し、既存の仁川工場(仁川広域市)との相乗効果の最大化を図り、将来的な事業拡大に備える。新工場は、2027年の着工、2028年からの操業を予定しているが、現時点で具体的な操業規模などは未定だとしている。

■ 工場用地概要

所在地:韓国京畿道平澤市
価格:約31億円
面積:55,560㎡
工場着工予定:2027年
操業開始予定:2028年

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