東芝デバイス&ストレージ、姫路半導体工場で車載向け製造棟着工
2024年2月29日
東芝デバイス&ストレージは27日、姫路半導体工場(兵庫県揖保郡太子町)で車載向けパワー半導体の後工程製造棟の起工式を行ったと発表した。
新製造棟は、製造工程の自動搬送による省人化やRFIDタグの導入による作業性改善・在庫管理精度向上を通してスマートファクトリー化を推進する。また、100%再生可能エネルギー由来の電力や太陽光発電設備を導入しSDGsへの取り組みも強化する。
新製造棟の稼働開始により、今後も旺盛な需要が見込まれる車載向けパワー半導体の同工場における生産能力を2022年度比2倍以上に増強し、カーボンニュートラルの実現に貢献していく。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県揖保郡太子町鵤300(姫路半導体工場)
事業内容:車載向けパワー半導体の製造(後工程)
生産能力:2022年度比 2倍以上に増強(姫路半導体工場)
起工式:2024年2月27日
稼働開始予定:2025年春