メニコン、テクノポート福井に新拠点用地取得
2024年3月13日
メニコンは11日、コンタクトレンズ・ケア用品の製造と生産開発の新拠点として、福井県福井市「テクノポート福井」内の用地を取得したと発表した。
福井新拠点では、コンタクトレンズやコンタクトレンズケア用品といった主力商品の生産を予定している。また、開発と生産の融合を目的として、生産に係わる開発機能を福井新拠点に設置することも検討している。
今回取得した福井新拠点の用地面積は約9.3万㎡で、同社生産拠点の中で国内最大級の規模となる。これまで愛知県、岐阜県といった中京エリアに集中していたサプライチェーンに、北陸エリアの福井県を加えることで、両エリアを含めた強靭な生産経済圏の確立を目指す。
2024年3月16日に開業を控えた北陸新幹線の福井延伸や中部縦貫自動車道の開通により、福井新拠点と中京エリアにある既存拠点のアクセスが向上することで、両拠点における従業員の人的補完関係が強固になり、需要に応じた迅速な生産体制を構築する。
■ 取得用地概要
用地場所:テクノポート福井内
住所:福井県福井市石新保町28字南割65番2
:福井県福井市白方町37字石塚割6番2
:福井県福井市白方町38字長塚割23番2
用地面積:約9.3万㎡
事業内容:コンタクトレンズ・ケア用品の製造、生産開発拠点(予定)