イートアンドフーズ、宮崎県都城市に新工場
2024年3月21日
イートアンドフーズは19日、宮崎県都城市の都城インター工業団地桜木地区G区画における優先交渉権を取得したと発表した。
同社は2012年9月に関東第一工場を移設・増強して以降、2019年11月に第二工場、2022年9月に第三工場を竣工し、東日本エリアでの生産体制を強化している。
西日本エリアでは、大阪府枚方市にある関西工場で冷凍食品の生産を行っているがコロナ禍以降続いている需要拡大に対応するため、西日本エリアでの新たな供給拠点として宮崎県都城市に新工場を計画し、主力商品である「大阪王将羽根つき餃子」「大阪王将羽根つきスタミナ肉餃子」「大阪王将ぷるもち水餃子」「大阪王将たれつき肉焼売」などの生産体制を強化する。
新工場計画地である宮崎県都城市は南九州の中心部に位置しており、陸路、海路での輸送が至便であることから、サプライチェーンの効率化を図ることで、物流2024年問題への対応などが期待できる。
新工場では、AIやIoT、ロボットといった新技術の導入による生産の効率化と、冷凍冷蔵設備への自然冷媒の採用など環境への配慮を両立していく。
■ 新工場概要
所在地:宮崎県都城市高城町
敷地面積:8,259.88㎡
主な製造商品:羽根つき餃子、羽根つきスタミナ肉餃子、ぷるもち水餃子、焼売
分譲予定:2024年10月
操業開始予定:2026年