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ダイショー、関東工場で製造棟増築

2024年3月26日

ダイショーは25日、茨城県小美玉市の関東工場で製造棟を増築すると発表した。

 関東工場はダイショーの基幹工場のひとつとして、焼肉のたれや鍋スープなど主力商品の製造と東日本エリアへ供給している。

 特に鍋スープについては、現在の製造ラインの設置から15年が経過し、設備の経年劣化や狭隘化が進んでいる。また東日本エリアの販売が増加傾向にあり、需要に対応する供給能力が今後も必要となってくることから、現在の生産体制の整備・増強が必要と判断し、製造棟の増設を決定した。

■ 工場増設概要

所在地:茨城県小美玉市西郷地1689(関東工場)
投資予定額:約50億円
延床面積:増築分8,830㎡
設備の内容:製造棟、鍋スープ等の液体製造ライン
生産量:最大11,000t/年(既存関東工場液体製造ラインの50%相当)
着工予定:2024年5月
稼働予定:2025年8月

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