九州航空、霧島市に事業所新設
2024年4月4日
利用航空運送事業、貨物自動車運送事業を展開する九州航空(福岡県北九州市)は3月25日、霧島市と立地協定を締結した。
今回、取引先の工場拡張計画に伴う受注増に対応するとともに、3PL事業(発送するもの自体の保管管理を含めた受注も行う)の拡大を見据えて霧島市への進出を決定した。
事業所新設に伴う建物等の設備投資については、親会社であるKAWホールディングスが所有し、事業運営を九州航空が行う計画。
九州航空は九州一円の物流業務を担っており、鹿児島県内では、1983年に鹿児島営業所(現:鹿児島支店)を開設し、2024年には川内営業所を事業所として増設し、製造工場等からの業務委託を受け、貨物輸送や倉庫での入出庫作業を行っている。
■ 事業所概要
事業所名:九州航空(株)国分事業所
所在地:霧島市国分川内836番地1ほか19筆
投資予定額:7億3900万円
用地面積:10,068.21㎡
建物面積:3,280.18㎡(鉄骨造)
新規雇用予定者数:10名(九州航空(株)にて雇用)
事業内容:利用航空運送事業、貨物自動車運送事業と関連事業、産業廃棄物収集運搬業、倉庫業など
着工予定:2024年4月
操業予定:2024年10月