山九、中国・大連の新倉庫が開設
2016年4月25日
山九(東京都中央区)は21日、中国・大連における現地法人である大連山九国際物流有限公司が、4月15日に中国北部の吉林省長春市に新倉庫を開設したと発表した。
新倉庫は長春地区において、取り扱い貨物の増加に伴い手狭になった第一倉庫(5,100㎡)、第二倉庫(3,200㎡)の両拠点倉庫を新倉庫に集約することで、更なる対応力強化と事業運営の効率化を目的に新設する。
延床面積は18,000㎡で、主に自動車部品、化成品、潤滑油を取り扱う。併せて、長春支店事務所も同倉庫内に移設し、倉庫運営業務に加え営業拠点としての機能を保有する。
新倉庫の開設により、内陸物流のネットワーク拡大と中国東北地区物流関連の情報収集活動、その他「東北地方通関一元化」の活用による、大連港を窓口とした国際物流の取扱拡大も図るとしている。
■ 新倉庫概要
会社名:大連山九国際物流有限公司(Dalian Sankyu International Logistics Co.,Ltd.)
名称:大連山九長春倉庫(借庫)
所在地:中国・吉林省長春市長春汽車産業技術開発区豊越大路和首善大街交差
延床面積:約18,000㎡
取扱品目:自動車部品、化成品、潤滑油など
設備:鉄筋コンクリート、24時間対応可能
開設:2016年4月15日