中国電力、旧下関発電所を売却
2024年4月30日
中国電力は24日、2024年1月に廃止した旧下関発電所(山口県下関市)の土地、建物と設備を丸一鋼管(株)に譲渡すると発表した。
旧下関発電所は2022年5月23日に廃止が決定された後、資産の有効活用を目指して自社活用も含めた活用方法を検討していた。
検討過程で、丸一鋼管が譲受を希望したことから、土地、建物、設備の安全対策工事を行った上で現状のまま引き渡すことで合意した。
■ 旧下関発電所概要
所在地:山口県下関市長府港町13番1ほか
土地(公簿面積):約32.6万㎡
建物概要:事務所 約3,755㎡ほか
設備概要:ボイラ、タービンほか
【譲渡日程】
契約締結予定:2024年4月下旬
引渡予定:2024年5月下旬