東郷メディキット、宮崎県日向市に第三工場建設
2024年5月2日
医療機器を製造する東郷メディキット(東京都文京区)は、宮崎県日向市に第三工場を建設する。4月30日、宮崎県の立地企業(増設)として認定された。
同社は、1973年から主に医療用留置針や医療用カテーテルを製造しており、特に人工透析用留置針、静脈用留置針は国内トップシェアを誇る。
今回、受注の増加に対応するため、生産能力を向上させる装置を導入するとともに、災害時の生産・出荷停止を最小限に抑えるため、既存工場の機能を新工場に移設する。
■ 新工場概要
工場名:東郷メディキット(株)メディキット日向第三工場
工場設置場所:日向市東郷町山陰字柿ノ木田丙396番15号
敷地面積:34,516.71㎡
建築面積:4,944.36㎡
延床面積:6,822.35㎡
設備投資額:2024年度 24億2850万円
:2025年度 5億820万円
新規雇用者数:11人
:2025年度 1人
:2026年度 2人
:2027年度 2人
:2028年度 3人
:2029年度 3人
事業内容:医療機器(人工透析用留置針、静脈用留置針)の製造
生産計画:2024年度 159億円
:2025年度 165億円
:2026年度 169億円
:2027年度 174億円
:2028年度 180億円
着工:2024年4月
完成:2024年12月
操業開始:2025年1月