TOWA、韓国で半導体製造装置の増産
2024年5月13日
TOWAは10日、100%子会社のTOWA韓国が、土地と建物を取得して半導体製造装置の生産体制を強化すると発表した。
韓国地域では、生成AIの普及などにより、先端半導体向けの設備投資が拡大しており、今後も半導体メーカー各社による積極的な投資が続くことが予想されている。
今回、韓国地域での半導体製造装置の生産体制を強化し、生産能力の拡大と納期短縮を目的に工場資産を取得した。既存建物を活用することで早期に生産を立ち上げる。
また、半導体製造装置の生産だけでなく、装置リニューアルビジネスやラボ機能の拡充にも使用する予定で、事業展開の拡大も視野に入れた活用を進める。今回の固定資産取得により、TOWA韓国の生産能力を2倍に引き上げる。
■ 新工場概要
所在地:大韓民国忠清南道天安市西北区車岩棟425
投資額:非開示
土地の総面積:16,136.70㎡(約4,881坪)
延床面積:6,215.03㎡(約1,880坪)
引渡日:2024年4月29日