ヤクルト本社、フィリピン第2工場が稼働
2024年5月23日
ヤクルト本社は20日、持分法適用会社であるフィリピンヤクルトの100%子会社 ヤクルトエルサルバドール製造(以下:フィリピンヤクルト第2工場)がヤクルトの生産を開始したと発表した。
フィリピンでは、1978年10月からルソン島南部のラグナ州カランバ市にあるカランバ工場(フィリピンヤクルト第1工場)で生産を開始し、現在はヤクルト、ヤクルトライトを生産している。フィリピンヤクルト第2工場は、ミンダナオ島北部のミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市に位置しており、ミンダナオ島以南とビサヤ地方における、市場深耕による需要増加に対応していく。
■ 新工場概要
会社名:ヤクルトエルサルバドール製造(株)(フィリピンヤクルト第2工場)
※フィリピンヤクルト(株)持株比率100パーセント
資本金:20億ペソ
設立年月:2022年8月
所在地:フィリピン共和国ミサミス・オリエンタル州エルサルバドール市
社員数:51名(2023年12月末現在)
敷地面積:約41,738㎡
建設面積:約18,709㎡
延床面積:約25,583㎡
生産品目:「ヤクルト」「ヤクルトライト」※当面は「ヤクルト」のみを生産予定
生産能力:生産開始時138万本/日(設備増強後の最大生産能力276万本/日予定)
生産開始:2024年5月