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テクノクロス九州、霧島市に第7工場増設

2024年6月4日

半導体製造装置や関連部品を製造するテクノクロス九州(鹿児島県霧島市)は、霧島市に第7工場を増設する。4月11日に霧島市と立地協定を締結した。

 今回、世界的EV市場の拡大を見据えた次世代バッテリー製造装置の製造要請に対応するため、第7工場を増設する。

 同社は、1986年に設立され、半導体製造装置の開発・構想・設計・製造を事業の主体とし、精密冶具・金型製作・FA装置部品などエレクトロニクス関連部品を製造している。2021年12月には第4・第5工場(既存敷地内)を、2022年5月に国分工場(岩坂工業団地)をそれぞれ操業開始するとともに、同年10月には上野原工場(国分上野原テクノパーク)を取得・稼働を開始している。さらに2023年3月には本社隣接地を取得し、既存敷地内に第6工場を増設するなど、事業規模の拡大を図っている。

■ 工場増設概要

工場名:(株)テクノクロス九州・第7工場
所在地:霧島市国分上野原テクノパーク1168番26
投資予定額:約4億2千9百万円
用地面積:6,781㎡
建物面積:1,375㎡(延床面積)
新規雇用予定者数:11名
事業内容:半導体製造装置と関連部品の製造とEV(電気自動車)向け次世代バッテリー製造装置の製造等
着工予定:2024年4月
操業予定:2024年12月

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