三ツ星ベルトは14日、名古屋工場（愛知県小牧市）に生産ラインと物流システム（自動倉庫）を併設した新棟を建設すると発表した。

　投資額は約60億円。延床面積約17,300㎡、鉄骨造4階建の建屋を建設する。2026年5月の稼働開始を予定している。

　新棟建設により、労働環境の整備や2024物流問題への対策を図るとともに、在庫の最適化と配送効率の向上を目指す。また、緊急時にも柔軟に対応できる製品供給体制を構築し、トータルコストの低減と事業継続計画（BCP）の強化を進める。