日産自動車、横浜工場に新型エンジンの生産ラインを新設/75億円を投資
2016年4月27日
日産自動車(神奈川県横浜市)は、横浜工場内に新型エンジンの生産ラインを新設する。21日に横浜市が企業立地促進条例に基づく事業計画認定を発表した。
同社横浜工場は、生産技術開発拠点やグローバル拠点という中枢機能を有する日産グループのマザー工場として位置づけられている。
今回、燃費性能等を大幅にアップする新型エンジン及びユニット部品の生産ラインを新設し、生産能力を増強するとともに、工法の開発・新パワートレイン用部品の量産技術の確立を図る。投資額は75.4億円で7.8億円を市が支援する。
■ 計画概要
所在地:神奈川県横浜市神奈川区宝町2(横浜工場内)
対象投下資本額:75.4億円
支援額:7.8億円
うち税軽減:1.8億円
うち助成金:6億円
支援対象:工場の設備の新設、新型エンジン・ユニット部品の生産ライン(償却資産)