豊通ソーテック、兵庫県赤穂市に新工場建設
2024年7月1日
豊田通商グループでアルミサッシスクラップの破砕選別加工を手掛ける豊通ソーテック(兵庫県赤穂市)は6月24日、兵庫県赤穂市で新工場の建設を開始すると発表した。
新工場は、アルミサッシスクラップの破砕選別加工工場で、2025年8月の生産開始を予定している。完成後には、西日本の市中から集荷したアルミサッシスクラップ原料の異物を除去し、リサイクルアルミ原料に加工する。加工されたリサイクルアルミ原料は、建材メーカーなどに供給され、アルミ資源の循環を実現する。
豊通ソーテックは、サッシtoサッシの水平リサイクルにおける需要増に応えるとともに、サッシtoカーなどの他用途でのリサイクル需要の高まりも視野に入れ、高品質なリサイクルアルミ原料の供給を目指している。
■ 新工場概要
所在地:兵庫県赤穂市
敷地面積:約19,000㎡
事業内容:アルミサッシスクラップの破砕選別加工事業
従業員数:25名(予定)
生産開始予定:2025年8月