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シー・アイ・シー、山口市に新工場建設

2024年7月2日

山口県は6月27日、中古家電の再生事業や産業廃棄物処理事業などを手掛けるシー・アイ・シー(群馬県高崎市)とヤマダ環境資源開発ホールディングス(群馬県高崎市)が山口市で新事業所を建設すると発表した。

 エネルギー、資源リサイクルシステムの研究などを行うヤマダ環境資源開発ホールディングスは、シー・アイ・シーをはじめとする環境・資源循環関連グループ3社による家電製品のリユースやリサイクル等の事業拡大を目的に2020年3月に設立された。

 今回、家電製品のリユース再生事業の更なる拡大を図るため、ヤマダホームズの山口工場敷地内に新事業所を建設し、シー・アイ・シーが事業を行う計画。

■ 新工場概要

事業所名:(株)シー・アイ・シー ヤマダ西日本リユースセンター山口工場
所在地:山口県山口市佐山1-3(ヤマダホームズ 山口工場敷地内)
設備投資額:約18億1100万円
敷地面積:21,851㎡
建築床面積:約8,255㎡
事業内容:家電製品のリユース再生事業
従業員:90名(2026年2月期)うち、新規雇用87名(極力地元から採用)
売上高:約6億1900万円(2026年2月期予想)
主要販売・仕入先:(株)ヤマダデンキ 他
着工予定:2024年7月8日
操業予定:2025年5月1日

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