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スズキ、インドでバイオガスプラント稼働

2024年7月4日

スズキは1日、インド子会社のマルチ・スズキ・インディア社がハリヤナ州マネサール工場で、バイオガス精製のための試験的プラントを設置したと発表した。

 施設は、実用プラントとほぼ同等の機能を持つ試験的なパイロットプラントで、マネサール工場の敷地内で栽培されたネピアグラスと呼ばれるイネ科の多年草と工場食堂で出た残飯を原料としてバイオガスを発生させる。ガスは同プラント内で精製され、工場の食堂での調理や生産工程で活用する。また、残渣は有機肥料として工場内でネピアグラスの栽培等に使用されている。このプラントでは1日0.2トンのバイオガス精製を見込んでおり、このガスの活用によって年間約190トンのCO2削減を見込む。

 マルチ・スズキは、各工場への太陽光パネル設置や、グリーン電力の採用など、様々な形で再生可能エネルギーの活用を進めてきた。今後マルチ・スズキは、2024年度から3年間で、計45億ルピー(約79億円)を再生可能エネルギー関連事業に投資し、CO2削減に取り組む計画。

■ 設備投資概要

所在地:インド・ハリヤナ州(マネサール工場)
設備:バイオガス精製のための試験的プラント
CO2削減量:約190トン/年
稼働開始:2024年6月

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