ヨネックス、長岡第二工場が竣工
2016年5月2日
スポーツ用品メーカーのヨネックスは4月27日、新潟県長岡市に建設を進めていた長岡第二工場で、竣工式を行ったと発表した。
同工場では、需要増に対応するための生産能力の増強や、IoT技術の導入で生産工程を可視化することによる品質管理の精度向上、生産工程の自動化推進によるトータルコストの低減を実現する。
また、生産の合理化により、注文から発送までの期間を30%短縮し、顧客の要望にジャスト・イン・タイムで対応できる体制を確立した。
さらに、隣接する長岡技術科学大学との産学連携により研究開発のスピードアップを図り、最新鋭の研究設備により新理論・新素材・新機能を追求する工場となっている。
■ 新工場概要
名称:新潟生産本部 長岡第二工場
所在地:新潟県長岡市高頭町中山469番2
投資額:約25億円
敷地面積:約15,000㎡
延床面積:約10,538㎡
構造:地上2階建て鉄骨造
用途:ラケット生産工場
生産能力:2016年末までにラケットの生産能力10%増を計画。段階的にラインを増設し、5年後を目途に現在の1.5倍の生産能力を目指す。
竣工:2016年4月27日
稼働予定:2016年6月