ヤマハミュージッククラフト秋田、北秋田市に新工場
2024年7月8日
ヤマハミュージッククラフト秋田(秋田県北秋田市)は北秋田市に新工場を建設する。秋田県は3日、企業の誘致受入れを決定したと発表した。
同社は、ヤマハの100%出資子会社で、主にヤマハブランドのピアノ構造材を中心とした楽器部材を製造している。
親会社のヤマハが2023年12月にグループの国内生産拠点を増強する方針を打ち出したことに伴い、同社は2024年4月に社名を桜庭木材(株)から(株)ヤマハミュージッククラフト秋田へ変更した。社名変更により、グループ企業の一体感の醸成とブランド力の向上を目指すとともに、生産の効率化と拡大を目的に新工場を建設する。
■ 新工場概要
立地場所:秋田県北秋田市小又字堂の下44番地の3
立地方式:現地法人方式業種製造業(楽器用木工部材の製造等)
総投資額:約7億円
事業内容:ヤマハブランドのピアノ構造材製造等
用地:1,750㎡
建物:約1,750㎡
人員:操業時(予定)59名 / 将来計画69名
着工予定:2025年4月
操業開始予定:2025年10月