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高周波熱錬、刈谷工場で設備投資

2024年7月8日

高周波熱錬は5日、愛知県刈谷市の刈谷工場に新規熱処理設備を導入すると発表した。

 同社は、熱処理受託加工の重要拠点である刈谷工場で、生産性向上、生産能力増強、収益性向上を目的とした工場再編プロジェクト「REBORN刈谷」を計画している。

 今回、同プロジェクトの第1弾として、新規熱処理設備を導入する。新設備の稼働により、顧客からの生産能力増強ニーズに応え、同工場における該当製品の生産能力は約1.2倍の向上を見込む。このプロジェクトを強力に推進し、今までのモノの流れを根本から見直し、次世代を見据えた、進化したモノづくり工場を構築していく。

■ 設備投資概要

所在地:愛知県刈谷市西境町治右田84番地10(IH事業部加工部刈谷工場内)
投資予定額:約5億円
資金調達:自己資金
投資内容:①シャフト焼入装置
    :②CVJ焼入焼戻装置
稼働予定:2025年10月

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