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ブリヂストン、北九州工場で設備投資

2024年8月8日

ブリヂストンは6日、鉱山・建設車両用タイヤを生産する北九州工場で設備投資を行うと発表した。

 約250億円を投じて既存設備を刷新し、2027年中に完了する予定。量の拡大ではなく、質の向上へフォーカスし、ブリヂストンのプレミアムタイヤ事業を牽引する鉱山車両用タイヤビジネスを強化する。

 北九州工場は、鉱山・建設車両用タイヤ「Bridgestone MASTERCORE(ブリヂストンマスターコア)」などをグローバルへ供給している。今回の投資により、日本のモノづくり力を向上させ、高品質かつ安定生産体制を確保し、グローバルの競争力を強化する。加えて、安全・防災・環境・品質と生産性など全てのレベルを高める。今回の投資は、既存設備を刷新するもので、生産量は現在と同じ水準を維持する予定。

■ 設備投資概要

所在地:福岡県北九州市若松区響町二丁目2番2号(北九州工場)
投資額:約250億円
生産品目:鉱山・建設車両用タイヤ
生産量:170 トン/日(2024年1月1日時点)
完了予定:2027年中

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