朝明精工、桑名市多度町に新工場建設
2024年8月19日
自動車部品の製造やFA機械の設計、製造などを行う朝明精工(三重県三重郡)は、桑名市多度町に新工場を建設する。7月4日、桑名市と立地協定を締結した。
カーボンニュートラルの実現に向けた動きの中で、自動車の電動化が進むことで、動力伝達部品のサプライチェーンに変化が生じていることから、新たな事業を獲得するため、新工場を建設する。
総投資額は約20億円を見込み、同社の得意とする生産設備の刷新等、時代に応じた生産方法を構築する。
また、BCP対策とESG経営により、環境負荷軽減・新規社員雇用・働きやすい職場環境を目指す。SDGsへの取組によりサプライチェーンへの波及効果も同時に狙う。
■ 新工場概要
場所:三重県桑名市多度町御衣野3605-1
総投資額:約20億円
敷地面積:約29,478㎡
建築面積:約3,300㎡
新規雇用従業員:10名
着手予定:2025年1月
操業開始予定:2025年10月