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オリックス、守谷ロジスティクスセンターを竣工

2016年5月9日

 オリックス(東京都港区)は2日、茨城県常総市で開発を進めていた物流施設「守谷ロジスティクスセンター」が竣工したと発表した。

 同施設は、敷地面積約31,547㎡、地上3階建、延床面積約47,846㎡の物流施設で、竣工と同時に大手物流会社への賃貸を開始している。

 1階には片面33台と44台、合計77台の両面にトラックバースを備えており、ワンフロアは約15,867㎡の設計。敷地内には10トン車トラック向けの待機用スペースを22台分、普通自動車の駐車場を146台分確保しており、パート従業員を広域から募集できる。

 また、BCP対策として非常用発電機を導入。非常時も荷物用エレベーターや、事務所・共用部の一部で照明の使用を一定時間継続させることができ、物流機能の停滞回避が可能となる。

■ 新物流施設概要

名称:守谷ロジスティクスセンター
所在地:茨城県常総市菅生町261-1
敷地面積:約31,547㎡
延床面積:約47,846㎡
構造:鉄筋コンクリート造3階建(一部鉄骨造) 耐火構造
交通手段:常磐自動車道谷和原IC5km
その他:床荷重1.5t/m2、梁下有効高5.5m
設計:浅井謙建築研究所
施工:前田建設工業
竣工:2016年4月28日

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