三洋化成工業、衣浦工場に新研究施設
2016年5月9日
界面活性剤、殺菌・抗菌剤などの製造販売を行う三洋化成工業(京都府京都市)は4月28日、同社衣浦工場において研究設備新設を決定したと発表した。
研究設備新設にあたって、エネルギー関連材料は堅調な需要の伸びを示してる。そのような市場環境において、同社は電池材料を第9次中計での重要研究アイテムの一つと位置づけ、既存の京都本社研究所、桂研究所に加え、新たに衣浦工場に研究設備を設けることを決定したとしている。
■ 新研究施設概要
所在地:愛知県半田市日東町4-43 衣浦工場内
投資額:約5億円
研究開発内容:電池材料の研究開発
着工予定:2016年5月
操業予定:2016年10月