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環境のミカタ、静岡県焼津市に新工場建設

2024年9月18日

環境のミカタは17日、静岡県焼津市に新工場を建設すると発表した。

 同社グループは静岡県を中心として、主に廃棄物収集運搬・処分事業、リサイクル事業、行政受託事業(環境コーディネート事業)を展開している。

 新工場では、高度選別施設の導入に加え、製鋼副資材を製造することで、混合廃棄物リサイクル率を70%から90%以上へ向上させる。従来、混合廃棄物は埋立廃棄物として最終処分場に回っていたが、高度選別施設の導入により選別精度が大幅に向上する。また、併設を予定している製鋼副資材製造施設を活用して幅広く廃棄物をリサイクルすることで、最終処分量の削減を図る。

 新工場取得資金については、取引金融機関から融資提案を受けており、同融資により調達した資金と補助金(中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金)を充当する予定。

■ 新工場概要

施設の名称:未定
所在地:静岡県焼津市利右衛門字六軒屋2623-3番他
取得額:約28億3千万円
資産の概要:建物、構築物、機械と装置等
施設の種類:高度選別施設と製鋼副資材製造施設
工場施工床面積:4410.99㎡
高度選別設備:244.8t/日(24h)
製鋼副資材製造設備:240.0t/日(24h)
工事期間:2024年10月~2026年1月
稼働予定:2026年2月

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