澁谷工業、津幡工場に太陽光発電設備導入
2024年9月25日
澁谷工業は20日、石川県河北郡の津幡工場に太陽光発電設備を設置したと発表した。
シブヤグループでの太陽光発電設備の設置は、昨年5月のシブヤパッケージングシステム(株)の本社工場(金沢市)に続き2か所目となる。自社所有の太陽光発電設備で発電した電力は、津幡工場で自家消費し、総電力量の約36%が太陽光発電(カーボンフリー電力)となる予定。太陽光発電設備の容量は643.8kWで、一般家庭約170世帯分の使用電力が賄える年間約546MWhの発電量を見込んでおり、年間約273tのCO2を削減する。また、能美ハイテクプラント(能美市)にも同様に太陽光発電設備の設置を計画しており、来年中の稼働を目指している。
■ 太陽光発電設備概要
所在地:石川県河北郡津幡町字旭山1番
設置場所:津幡工場組立工場屋根
設置面積:2,965㎡
パネル枚数:1,160枚
パネル容量:643.8kW
年間発電量:約546MWh(想定)
CO2削減量:約273t/年
稼働開始:2024年8月22日