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FUJI、岡崎新工場棟が竣工

2024年9月25日

FUJIは24日、最新主力機種「NXTR シリーズ」を生産する岡崎新工場棟の竣工式を行ったと発表した。

 NXTRシリーズは、同社が提唱するスマートファクトリー構想「FSF」(FUJI Smart
Factory)のプラットフォームとなる電子部品実装ロボットで、工場の無人化を目指して開発された最先端モデル。

 近年、製造業界では労働力不足や人件費の高騰が深刻な問題となっており、工場の自動化ニーズが急速に高まっている。また、生成AIの普及に伴い、エレクトロニクス市場が急速に成長する見込み。NXTRシリーズは、こうした市場ニーズに応える製品として、今後の需要拡大が期待されている。

 新工場の総投資額は約100億円。岡崎工場の延床面積は32,500㎡に拡大し、生産能力を従来の1.5倍に引き上げる予定。

■ 新工場概要

所在地:愛知県岡崎市
総工費:約100億円
延床面積:8,986㎡(建て替え前)→32,500㎡(建て替え後)
生産品目:電子部品実装ロボットと周辺機器
竣工式:2024年9月18日

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