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雪印メグミルク、海老名工場でドリンクヨーグルトの生産能力増強

2016年5月11日

 雪印メグミルク(東京都新宿区)は9日、海老名工場においてドリンクヨーグルトの生産設備を増設すると発表した。

 近年、健康志向の高まりと乳酸菌の健康機能が注目されたことにより、ヨーグルト市場は伸長を続けている。特に同社においては、機能性表示食品としてリニューアル発売したドリンクヨーグルトの販売拡大が続いていることから、生産体制を強化することにより商品供給能力を引き上げ、市場のニーズに応えるとしている。

 投資額は13.5億円、小型ボトルタイプドリンクヨーグルトの生産設備を1ライン増設し、1日あたり生産能力は2016年8月より約2倍となる。

■ 新設備概要

所在地:神奈川県海老名市中新田5-26-1(海老名工場内)
投資額:13.5億円
増設内容:小型ボトルタイプドリンクヨーグルトの生産設備を1ライン増設
生産能力:2016年8月より約2倍(1日あたり)
稼動開始予定:2016年7月上旬

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